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労働安全衛生法の届出と、作業主任者が必要になる数値

更新 2026.10.26読了 約4分令和7年度 問題2で出題

令和7年度の必須問題では、足場や型枠支保工などの届出が出題されました。届出は「何を」「何日前までに」「誰に」の組み合わせを覚えるだけで点になる、取りこぼしたくない分野です。

設置の30日前までに届け出るもの

次の設備を設置するときは、工事を始める日の30日前までに、所轄の労働基準監督署長へ届け出ます。

設備届出が必要になる条件
足場つり足場・張出し足場、またはそれ以外で高さ10m以上のもの(組立てから解体まで60日未満のものを除く)
型枠支保工支柱の高さが3.5m以上のもの
架設通路高さと長さがどちらも10m以上のもの(組立てから解体まで60日未満のものを除く)

届け出るときは、設置箇所、構造、材質、主要寸法などを書き、組立図や配置図を添えます。

仕事の開始14日前までに届け出るもの

次のような工事は、仕事を始める14日前までに、所轄の労働基準監督署長へ届け出ます。

  • 高さ31mを超える建築物・工作物の建設、解体など
  • 最大支間50m以上の橋梁の建設など
  • ずい道等の建設など(内部に労働者が立ち入るもの)
  • 掘削の高さまたは深さが10m以上の地山の掘削(掘削機械を使い、労働者が立ち入らないものを除く)
  • 圧気工法による作業

さらに大規模な工事(長さ3,000m以上のずい道など)は、30日前までに厚生労働大臣への届出になります。

作業主任者を選ぶ作業

作業条件作業主任者
地山の掘削掘削面の高さ2m以上地山の掘削作業主任者
土止め支保工切りばり・腹起しの取付け、取外し土止め支保工作業主任者
型枠支保工組立て、解体型枠支保工の組立て等作業主任者
足場高さ5m以上の組立て、解体、変更足場の組立て等作業主任者
コンクリート造の工作物の解体高さ5m以上コンクリート造の工作物の解体等作業主任者
酸素欠乏危険場所での作業マンホール内など酸素欠乏危険作業主任者
確認の一問タップで答え

支柱の高さが 以上の型枠支保工を設置するときは、工事を始める日の 前までに、所轄の労働基準監督署長に届け出る。

数値が入れ替えられて「誤りを直す」形でも出題されます。

覚えるコツ

「30日前=設備(足場・型枠支保工・架設通路)」「14日前=仕事(大きな工事)」と、何を届けるのかで分けると混ざりません。数値は、穴埋めで「空欄の位置を変えて」何度も解くと定着します。