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労働安全衛生法の届出と、作業主任者が必要になる数値
令和7年度の必須問題では、足場や型枠支保工などの届出が出題されました。届出は「何を」「何日前までに」「誰に」の組み合わせを覚えるだけで点になる、取りこぼしたくない分野です。
設置の30日前までに届け出るもの
次の設備を設置するときは、工事を始める日の30日前までに、所轄の労働基準監督署長へ届け出ます。
| 設備 | 届出が必要になる条件 |
|---|---|
| 足場 | つり足場・張出し足場、またはそれ以外で高さ10m以上のもの(組立てから解体まで60日未満のものを除く) |
| 型枠支保工 | 支柱の高さが3.5m以上のもの |
| 架設通路 | 高さと長さがどちらも10m以上のもの(組立てから解体まで60日未満のものを除く) |
届け出るときは、設置箇所、構造、材質、主要寸法などを書き、組立図や配置図を添えます。
仕事の開始14日前までに届け出るもの
次のような工事は、仕事を始める14日前までに、所轄の労働基準監督署長へ届け出ます。
- 高さ31mを超える建築物・工作物の建設、解体など
- 最大支間50m以上の橋梁の建設など
- ずい道等の建設など(内部に労働者が立ち入るもの)
- 掘削の高さまたは深さが10m以上の地山の掘削(掘削機械を使い、労働者が立ち入らないものを除く)
- 圧気工法による作業
さらに大規模な工事(長さ3,000m以上のずい道など)は、30日前までに厚生労働大臣への届出になります。
作業主任者を選ぶ作業
| 作業 | 条件 | 作業主任者 |
|---|---|---|
| 地山の掘削 | 掘削面の高さ2m以上 | 地山の掘削作業主任者 |
| 土止め支保工 | 切りばり・腹起しの取付け、取外し | 土止め支保工作業主任者 |
| 型枠支保工 | 組立て、解体 | 型枠支保工の組立て等作業主任者 |
| 足場 | 高さ5m以上の組立て、解体、変更 | 足場の組立て等作業主任者 |
| コンクリート造の工作物の解体 | 高さ5m以上 | コンクリート造の工作物の解体等作業主任者 |
| 酸素欠乏危険場所での作業 | マンホール内など | 酸素欠乏危険作業主任者 |
確認の一問タップで答え
支柱の高さが 以上の型枠支保工を設置するときは、工事を始める日の 前までに、所轄の労働基準監督署長に届け出る。
数値が入れ替えられて「誤りを直す」形でも出題されます。
覚えるコツ
「30日前=設備(足場・型枠支保工・架設通路)」「14日前=仕事(大きな工事)」と、何を届けるのかで分けると混ざりません。数値は、穴埋めで「空欄の位置を変えて」何度も解くと定着します。