トップ › 必須問題
Required · Fall & Collapse

墜落・崩壊の危険防止措置と、覚えておく数値

更新 2026.10.26読了 約4分令和7・8年度に関連出題

墜落と崩壊の防止は、令和8年度にも必須問題で出題された、毎年のように関連問題が出る分野です。数値が多いので、場面ごとにまとめて覚えます。

墜落を防ぐ措置

場面措置と数値
高さ2m以上の作業足場を組むなどして作業床を設ける
作業床を設けにくい防網を張り、墜落制止用器具を使わせる
作業床の幅・隙間幅40cm以上、床材の隙間3cm以下
作業床の端・開口部囲い、手すり、覆いなどを設ける
足場の手すり高さ85cm以上の手すりと、中さん(高さ35cm以上50cm以下)など
昇降設備高さか深さが1.5mをこえる場所では、安全に昇降する設備を設ける
墜落制止用器具フルハーネス型が原則。高さ6.75m以下で地面に届くおそれがあれば胴ベルト型も可
特別教育作業床を設けられない高さ2m以上でフルハーネス型を使う作業者に、学科と実技の特別教育

掘削面の崩壊を防ぐ措置

手掘りで掘削するときの掘削面のこう配

地山掘削面の高さこう配
岩盤、堅い粘土5m未満90度以下
5m以上75度以下
その他の地山2m未満90度以下
2m以上5m未満75度以下
5m以上60度以下
砂からなる地山35度以下、または高さ5m未満
発破などで崩れやすい地山45度以下、または高さ2m未満

点検と土止め支保工

  • 点検者を指名し、その日の作業開始前、大雨の後、中震以上の地震の後に、作業箇所と周辺の地山を点検させる
  • 崩壊や土石の落下のおそれがあるときは、あらかじめ土止め支保工を設け、防護網を張る
  • 土止め支保工は、7日をこえない期間ごと、中震以上の地震の後、大雨などの後に点検する
  • 掘削面の高さが2m以上の地山の掘削では、地山の掘削作業主任者を選ぶ
確認の一問タップで答え

手掘りで砂からなる地山を掘削するときは、掘削面のこう配を 以下とするか、掘削面の高さを 未満とする。

こう配の表は、組み合わせで問われやすいところです。

記述で書くときのコツ

記述問題で「墜落防止の措置を書け」と問われたら、「高さ2m以上の作業床の端には、」のように条件から書き始めて、数値を入れた措置で締めます。経験記述の安全管理でもそのまま使える形です。