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Required · Fall & Collapse
墜落・崩壊の危険防止措置と、覚えておく数値
墜落と崩壊の防止は、令和8年度にも必須問題で出題された、毎年のように関連問題が出る分野です。数値が多いので、場面ごとにまとめて覚えます。
墜落を防ぐ措置
| 場面 | 措置と数値 |
|---|---|
| 高さ2m以上の作業 | 足場を組むなどして作業床を設ける |
| 作業床を設けにくい | 防網を張り、墜落制止用器具を使わせる |
| 作業床の幅・隙間 | 幅40cm以上、床材の隙間3cm以下 |
| 作業床の端・開口部 | 囲い、手すり、覆いなどを設ける |
| 足場の手すり | 高さ85cm以上の手すりと、中さん(高さ35cm以上50cm以下)など |
| 昇降設備 | 高さか深さが1.5mをこえる場所では、安全に昇降する設備を設ける |
| 墜落制止用器具 | フルハーネス型が原則。高さ6.75m以下で地面に届くおそれがあれば胴ベルト型も可 |
| 特別教育 | 作業床を設けられない高さ2m以上でフルハーネス型を使う作業者に、学科と実技の特別教育 |
掘削面の崩壊を防ぐ措置
手掘りで掘削するときの掘削面のこう配
| 地山 | 掘削面の高さ | こう配 |
|---|---|---|
| 岩盤、堅い粘土 | 5m未満 | 90度以下 |
| 5m以上 | 75度以下 | |
| その他の地山 | 2m未満 | 90度以下 |
| 2m以上5m未満 | 75度以下 | |
| 5m以上 | 60度以下 | |
| 砂からなる地山 | 35度以下、または高さ5m未満 | |
| 発破などで崩れやすい地山 | 45度以下、または高さ2m未満 | |
点検と土止め支保工
- 点検者を指名し、その日の作業開始前、大雨の後、中震以上の地震の後に、作業箇所と周辺の地山を点検させる
- 崩壊や土石の落下のおそれがあるときは、あらかじめ土止め支保工を設け、防護網を張る
- 土止め支保工は、7日をこえない期間ごと、中震以上の地震の後、大雨などの後に点検する
- 掘削面の高さが2m以上の地山の掘削では、地山の掘削作業主任者を選ぶ
確認の一問タップで答え
手掘りで砂からなる地山を掘削するときは、掘削面のこう配を 以下とするか、掘削面の高さを 未満とする。
こう配の表は、組み合わせで問われやすいところです。
記述で書くときのコツ
記述問題で「墜落防止の措置を書け」と問われたら、「高さ2m以上の作業床の端には、」のように条件から書き始めて、数値を入れた措置で締めます。経験記述の安全管理でもそのまま使える形です。