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Elective · Earthwork

盛土の施工と軟弱地盤対策、記述で書ける5つ

更新 2026.10.26読了 約4分土工分野で毎年出題

土工は、選択問題でほぼ毎年出る分野です。盛土の施工と軟弱地盤対策は、記述で「留意点を5つ書け」と問われやすいので、そのまま書ける文の形で覚えておきます。

盛土の施工で書ける5つ

記述例 盛土の施工の留意点5 ITEMS

①基礎地盤に草木や切株がある場合は、伐開・除根して取り除く。
②地盤の傾きが1:4より急な場合は、段切りを行い、盛土とのなじみをよくする。
③路体の盛土は、締固め後の1層の仕上り厚さを30cm以下として、水平に敷き均す。
④施工含水比が締固めに適した範囲にない場合は、ばっ気や散水で含水比を調整する。
⑤雨水が盛土にたまらないよう、施工面に4〜5%程度の横断勾配を付けて仕上げる。

このほか、「沢部や湧水箇所では基礎地盤の排水処理を行う」「構造物の周辺は小型の締固め機械で薄層に締め固める」なども使えます。

軟弱地盤対策工法

工法名と「何のための工法か」をセットで覚えます。

目的工法しくみ
沈下を早く終わらせる盛土載荷重工法前もって荷重を載せて圧密を進め、残留沈下を減らす
バーチカルドレーン工法砂やドレーン材の柱で排水距離を短くし、圧密を早める
地下水位低下工法地下水位を下げて浮力の分の荷重をかけ、圧密を促す
地盤を強くするサンドコンパクションパイル工法締め固めた砂杭をつくって地盤を締め固める
深層混合処理工法セメント系固化材を地盤に混ぜて固める
表層混合処理工法表層を固化材で固め、施工機械のトラフィカビリティーを確保する
すべりを防ぐ押え盛土工法盛土の側方に盛土をしてすべりに抵抗させる
緩速載荷工法盛る速さを遅くして、地盤の強度が増すのを待つ
荷重を軽くする軽量盛土工法発泡スチロールなどの軽い材料で盛土する

軟弱地盤上の盛土の管理

  • 盛土の中央は法肩より沈下が大きいので、横断勾配を付けて雨水の浸透を防ぐ
  • 側方移動や沈下で丁張りが動くので、途中で形状と寸法を確かめる
  • 沈下の大きい区間は天端幅が不足しやすく、腹付け盛土が必要になる
  • 動態観測で沈下と安定を管理し、次の施工に反映する
確認の一問タップで答え

盛土の締固めでは、路体の1層の仕上り厚さを 以下、路床では 以下とするのが一般的である。

道場アプリの土工分野で、盛土の穴埋めをまとめて解けます。